平成26年10月22日(水)に開催しました
【(第12回)初心者向け材料試験講習会(突き固め試験・現場密度試験)】の様子が
「建通新聞(10月29日)」、「骨材情報紙アグリゲイト(11月24日)」に紹介されました。
平成26年10月22日(水)に開催しました
【(第12回)初心者向け材料試験講習会(突き固め試験・現場密度試験)】の様子が
「建通新聞(10月29日)」、「骨材情報紙アグリゲイト(11月24日)」に紹介されました。
当組合では、(一社)日本道路建設業協会 道路試験所のご協力を賜り、平成13年より、年2回の材料試験講習会を開催して13年が経過。組合の事業活動として定着し、組合員の知識の向上、技術の習得に役立っております。
(これまで、材料試験講習会:初級11回、中級11回、品質管理試験講習会4回)
今回の講習は突き固め試験と現場密度試験を行い、施工現場で役立つ技術・知識を広げる事を目的に12名が熱心に受講しました。受講者には講習修了証を授与されます。
1.当組合 副理事長 篠﨑敬治より挨拶。
2.道路試験所 技術課 課長 渡辺昌夫様よりご挨拶。
3.講師のご紹介。
4.講師 道路試験所 技術課 塚本係長、藤田試験員による講義開始。
5.講義を聞く受講生
6.実習室に場所を移す。突き固め試験~加水して混ぜる。
7.1/3ずつ容器に入れる。
8.突固め試験(4.5㎏ランマー、3層、92回)。
9.形成。
10.加水率の違う試料を比較。
11.湿潤質量の計量。
12.モールドから取り出す。
13.含水比の測定。
14.恒温乾燥炉による試料乾燥。
15.現場密度試験の説明を聞く受講生。
16.現場密度試験に用いる器具。
17.空の密度測定器の計量。
18.試験用砂を測定器に入れる。
19.試験用砂の計量。
20.測定器を逆さにしてバルブを開き、漏斗に砂を移動させる。
21.バルブを閉め、漏斗に移動した砂を取り除き、計量。
22.測定器に水を注ぐ。
23.水の密度の測定。
24.測定箇所にベースプレートを密着させる。
25.ベースプレートの内側を円形状に掘る。
26.掘り出した土の全量を容器に保存する。
27.試験孔の状態。
28.測定器を直立させバルブを開く。砂の移動が止まってからバルブを閉め、測定。
29.測定結果をもとに試験孔の体積を計算。
30.教室に戻り質疑応答。
31.酒井生産販売部副会長より閉会の挨拶と、修了証の授与。
講習後に実施したアンケートには、「講師の方々が丁寧に説明していただき、良く理解できました」「難しかったけどわかりやすかったです。また参加します」などの声があり、今後も講習内容を検討し、さらに日々の製造に役立つ、技術、知識の習得につながる講習を続けてまいります。
この講習会の様子は、「日刊建設産業新聞10月23日」に掲載されました。また、「建通新聞」、「骨材情報紙アグリゲイト」に掲載予定です。
最後になりましたが、講師、講習の場を提供してくださいました「(一社)日本道路建設業協会 道路試験所」の皆様に深く感謝申し上げますと共に、これからもご指導ご鞭撻いただけますようお願い申し上げます。